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猫をこよなく愛し博士修行に励む日々

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Exoneration - innocent project
『許さない』と厳しい顔つきで言い放った『足利事件』の犯人として17年以上も服役した菅家利和さん。 新たなDNA鑑定にて無実となった人。 この『許さない』の言葉の中にどれだけの気持ちがこめられているのかと思うと、赤の他人である私も胃がグーッと捕まれたようなストレスを感じるほどだった。

人が人を裁くという事の難しさを知る事件となった。 それは特別司法の世界だけの事ではなく、私がここ数年気にかけている『Assumption(推定)をしない』という事柄と大きく関わってくると思う。 誰かからの話を片聞きして、ある人の事を決め付けて考えることは無いだろうか? 孤高に生きるのがこわくて、友人の輪の中での『ゴシップ』に一緒に参加して、知りもしない人の事を悪者にしていないだろうか? ちょっとした愚痴のつもりが、誰かの悪口になっていないだろうか? そういう事を、ある友人と数年前に話していて、出来るだけ避けようとお互いに決めたときがあった。 それは彼女も私もそういう事で傷ついたことがあったから。 だから、何かの諍いがあった時『両者の話を聞いてから』の決断はいつも心がけている。 

ダラスカウンティー初の黒人District AttorneyであるCraig Watkins氏(http://www.dallasda.com/)は、彼がDAになってから立て続けに『DNA鑑定』をあらゆる可能性のある冤罪のケースに行ってきた。 その結果相当の数の人が無罪を立証し刑務所を後にした。 彼の功績の素晴らしさに夫と手紙を送ったこともあった。 Exoneration つまり冤罪を着せられていた人たちを釈放するInnocent Projectは昔からあったのだけど、彼の出現でそれが一段と脚光を浴びることとなった。 最近法律が変わったという事で、もっと大きなお金が貰えると思うけれど、アメリカでは冤罪で服役した人には服役期間が一年につき500万円ほどの謝罪金が入るという。 日本ではどうなんだろうか。 お金をいくら積まれたって、失った過去は帰ってくるわけではないけれど、せめて何らかの形が欲しいのも確かだ。 

司法制度、特に犯罪に関する法律は、力を持った者達のInterestが大きな影響力をもっている (Conflict theory). それらのものが決めたルールに反することをするものは違法者となる。 そしてその力を持つ者達が不正をしたり、自分達のプライベートな価値観を他の人たちに押し付けたりする。 決してそうであってはいけないのだけれど、悲しいかなあらゆる人達の価値観のConsensusを考慮しるシステムはこの国にはまだ出来ていないと思う。

オバマが最高裁判事に指名したSotomayorに関して、彼女が言ったことがおかしいと、リパブリカンの中でお決まりのように色々批判が出ている。 これは決して真剣に彼らが、彼女の一言一言を批判しているわけでは全く無い。 Sotomayorが推薦される前に、Soutorがリタイヤした途端にリパブリカンの中の多くは『誰が推薦されたって反対するぞ。何をしてでも阻止するぞ。』とわけのわからない事を言っていたわけだ。 Sotomayorのアポイントに対して、どういう事に注意しなければいけないかは、『オバマに推薦された』という事だけじゃない。(笑) 前任のSouterこそがその良い例だ。 ブッシュ・シニアにアポイントされたSoutorはテッキリ保守だと皆思っていたのだけれど、なんと箱を開けてみると相当のリベラル。(笑) だからこそ、Souterは、オバマが大統領になるまでリタイアをしないで頑張ってきたんだろう。 Sotomayorがどういう立場をとるかは過去の彼女が関わったケースを片っ端から見ていくしかない。 彼女へのリベラルの懸念は、今の所彼女が敬虔なクリスチャンということ。 それもカソリックだから『中絶』への彼女の立場を、皆が知りたがっているわけだ。 が、彼女が関わったケースに『中絶』関連の事が全く無い。 つまり、オバマが推薦したからといって、彼女が必ず全ての事に関してリベラルかどうかは分からないのだ。 マイノリティー出身ではあるが、宗教的にはコンサバティブかもしれないのだ。 最高裁という所にアポイントされる人間が持つパワーを考えると、彼女の立場を知りたがる国民の気持ちは正しいと思う。 勿論、Pragmatistであるオバマは、そういうことよりも大きな利点を彼女にみていると信じたい。

人間が人間を裁く。 日本では陪審員制度が導入されるという。 色々な意味で、個人の信条も問われてくるだろう。 そして、警察も人の子、間違いを起こすのだろう。 そうであれば、菅家さんが要求するとおり、間違いが起こった経緯をキチンと分析するべきだと思う。 そして、二度とこういう事が無いようにしていくべきだと思う。  『先入観』や『勝手なAssumption』で人が裁かれない事を、それが公に関わることでも、私生活にかかわることでも願いたい。
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RK's haha
久しぶりにブログを拝読させてもらいました。

菅谷さんの冤罪の件。
17年という長い年月の苦悩、想像を絶します。
菅谷さんが、亡くなった祖父にとても似ている事もあって、ものすごく感情移入している私です。
お手紙を送りたいと夫に話しているくらいです。

日本社会には色々な人がいるので(被害者を叩く人が驚くほど多い事があるので)、無罪の菅谷さんを社会がどうか温かく受け入れてくれますようにと切に願っています。
近くに居たら、何かをさせてもらいたいくらい。(思うだけでは、何も相手に伝わらないですね・・)

また改めて連絡させてもらいます!

2009/06/11(木) 22:34:14 | URL | [ 編集]
リエル
RK's hahaちゃん、
菅家さんが逮捕されたときと今の写真の違いに、その苦労がどれほどかと思ってしまいました。今だって62歳にしてはとても老け込んでしまって。。。。 これって謝ればすむ話じゃないと思うけどねぇ。 

>被害者とたたく
いるねぇ。とくにネットとかの匿名性があると言えちゃう人達。 面と向かってはいえる勇気も無いのに。 暇としかいえないね。 

一番腹が立ったのは、彼が新たなDNA鑑定請求ををしているのに七年もほったらかしにされたこと、その間にこの事件の時効が来ていたこと。 時候の前だったら、今回新しく出たDNA結果で真犯人調べができるのに、もう出来ない状態。この失態どうするんだろう? 

あ、又熱くなってしまった。。。。。。。 
そうそう、今週だよね?!!! K君の百日のお祝い! わが家の母も楽しみにしていました。 近々電話します。
2009/06/12(金) 09:27:00 | URL | [ 編集]














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