gatos y una estudiante doctoral

猫をこよなく愛し博士修行に励む日々

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Author:riel
アメリカで博士号をとり、近々大学の助教授となります

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珠玉の縁
気がつけば来週はもう感謝祭の週。 今年は我が家に色々なことが起こったこともあり、友人が皆気を使ってくれて、彼女達の家に招待してくれている。 今週末は一足早めに地元の日本人のお友達が集まっていて楽しく過ごす予定。 子供達も沢山来る予定だからそれも楽しみ。 来週の感謝祭当日は猫友達がキムの家に集まる予定。 母は特にキムが好きで楽しみにしている。 英語と日本語で通じてないはずなのに、この二人は結構気持ちが通じていて面白い。 そして、学校の友人達とどこかでディナーを近々したいねと話しているところ。

父の看病と父の死を通り過ぎた一年。 本当にどれだけ『人の心の優しさ』に救われてきたことか。 ここまで気丈にこれたのも一重に家族と友人の心があったから。 

父の葬儀の日に、こういう忙しいときは食事も取れないだろうからと、まだ小さい子供が居る友人がタッパに沢山のオニギリや卵焼き、そして煮物を作ってきてくれた。 それも立ってでも食べられる様に小さく切って楊枝までつけて。 この気配りには頭が下がった。 ソーシャルワークでも老人福祉に興味を持つ彼女は、実のおばあちゃんのようにわが母を労わってくれる。 こちらの大学で教えている政治学者でもあるご主人も、本当に腰が低い素晴らしい人。 入院していた父の手をご夫婦で握ってくれ励ましてくれた事、一生忘れられない。 父の死後、喪失感に襲われて気持ちをしっかりもてない時期も、それを理解して支えてくれた友人。 

今は老人学の博士課程で学ぶ韓国人の友人も、どれだけ私の心を支えてくれた事か。 グリービングのカウンセラーもしていた彼女の言葉が悲しみを癒してくれたこともあった。 辛かったり、沢山のことに押しつぶされそうになったときも、いつも的確な励ましの言葉をくれた人。 彼女とも一生の仲になっていくだろう。

勿論、猫友キムの父入院からのサポートは忘れられない。 もう長く続いている彼女との仲も、お互いをリスペクトできるからこそ続いてきたもの。 そして普段べたべたしなくても、大事な時、いざという時に傍にそっと居てくれる人がキム。

そして去年から仲良くしている地元の日本人のお友達。 彼女はナースで、ご主人は偶然だけど父が入院していた病院で働いていた。 この夫婦のサポートも一生忘れてはいけないもの。 ご主人は日本語が達者な方なのだけど、ほとんど毎日父の所に顔を出してくれ、父を励ましてくれた。 お友達はナースということもあり、色々病気の情報をくれたり、そして母に気を使って私が忙しいときに、母を見舞ってくれた。 

勿論学校のクラスメート達も、中には遠くに住んでいる人も、ずっとエールを送ってくれた。 博士課程は皆Competitiveな人が多いと思う初期もあったけど、そんなことは無く、お互いが助け合う事が出来る仲間を得られたことは私の宝となる。 アメリカ人、外国人生徒に限らず、皆心優しい同士だ。 今週学校で、長い事合っていなかった一年上のクラスの人たちも、誰かからか聞いたのか父のことを知り、心から心配し、涙してくれた。 ありがたかった。 そして、学校の教授達も皆サポートしてくれた。 特に自分のチェアである教授と学部長のサポートは私が求める以上のもので、感謝しても仕切れない。

そして、ご近所の人たち。 隣のご夫婦は、葬儀の次の日に、これまたご馳走をもってやってきてくれた。 そして韓国人のお隣さんスーさんは、涙を浮かべてお悔やみを伝えてくれ、何度も何度も母の手をさすって『お母さん元気でね』と言っていた。 自分の母を思い出しているようだった。

歳を重ねてくると、人と人との関係の大切さも難しさも知る。 でも、それを大事なものと認知して、大事に扱うことでそれは珠玉の関係となっていく。 これはお互いにして貰ったことを忘れずに居ればよいことなのだろう。 人間、困ったときだけ人を必要とする人がいるけれど、それでは誰もよってきてはくれない。 のど元過ぎればで、辛いときが過ぎたら何も無かったようにしている人も居る。 でも、それじゃぁ人間じゃないんだね。 刹那刹那に、その時自分に都合が良く居心地の良い人間だけと付き合い、都合が悪くなったら去っていくような生き方は、先細りしていく人生となる。 いたずらに寂しさを埋める為だけに、無意味に屯うことも歳を重ねれば無駄だと分かってくる。 人間として大事な何かを与え合える関係こそ、数多くなくてもいいが、瀬戸物を両手で大事に扱うように育てていけば、必ず珠玉の縁となっていく。

だから、私も今年受けた友情を決して忘れてはいけないのだ。 いつか自分がお返しが出来るときに、そっと手を差し出せたらいいなと思う。 彼らがしてくれた何十分の一しか返せないかもしれない、でも彼らの優しさを忘れずにいたい。
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ねこみみ
コメントはご無沙汰しています。でも欠かさず読ませてもらってます。リエルさんのブログは心に染みこむ言葉ばかりです。PCの画面なのに優しさとか温かさが湧いて来るような、まさに言霊。いつもどれだけ大切なものをもらっているでしょう。素敵な文章を書いて下さって本当にありがとうございます。今回も『瀬戸物を両手で大事に扱うように育てていけば、必ず珠玉の縁となっていく。』。もぉ何て素敵な言葉なんでしょう、何度も読み返しました。そして私も改めて周りの人を大事にしようと思えました。願わくばリエルさんともそんな関係を築いていければと思います。
2008/12/03(水) 03:10:31 | URL | [ 編集]
リエル
ねこみみさん、
今年も合えると思っていたのですが、父のことでまったく連絡もとれずにいます。 夏にこちらに来て頂けるという事だったのに、そのことですら連絡もできないままで本当にごめんなさい。 私もねこみみさんに又会いたいです。 やっとなんとなく落ち着いてきたので、またお会いできるときを計画したいです。 頻繁にあえなくても、ねこみみさんとも大事な縁を育てていけると感じています。 きっとねこみみさんとは『大事な事』が同じだからかもしれません。 あー、話してたら本当に会いたくなりました。 近々電話でお話したいです。(ってここで言うのも何ですが・笑) 珠玉の縁は、人間とだけではなく、猫ともとっても感じることが多いです。 猫には自分がしてあげる何百倍も大事なものをもらっている気がします。 
2008/12/05(金) 11:24:58 | URL | [ 編集]














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